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ぎっくり腰
ぎっくり腰とは急性腰痛の通称で、背骨周辺やお尻に痛みを生じたり、腰が曲げられない等の症状を呈します。重い物を持ち上げる等の動作、重労働や悪い姿勢を続けることにより、腰部、背骨の脇や臀部に痛みを生じ、腰が曲げられない、腰をそらす事が困難、寝返り時に腰に痛みを感じる、前かがみでしか歩けない等の症状が現われます。腰痛の程度が、激痛であることも多くあります。
<症状>
腰部・背骨の脇・臀部の激痛が特徴で、腰を前後に曲る・そらす事が困難、寝返り時に腰に痛みを感じる、前かがみでしか歩けない等の動作に制限が出るなど症状が現われます。
<原因>
腰椎に無理な力が加わり、関節を覆っている間接包が損傷する。
背骨にかかる衝撃を和らげる役目の椎間板が損傷する。
腰周辺の筋肉が傷んだり、軽い肉離れを起こす。
ぎっくり腰は重い物を持ち上げる等の動作、重労働や悪い姿勢を続けること、急に腰をひねったり、クシャミをした時に起こります。
また、寒い時期や朝起きた時、運動不足で筋力が弱ってたり、筋肉が硬くなっている状態のときに起こりやすくなっています。
<治療と対策>
痛む所を氷のうなどで冷やし、安静にすることが大切です。
回復期に入っていれば、腰に負担をかけない体操・ストレッチ・施術で腰に関わる腹筋・背筋を強く柔軟にしていくこと。
そして、すぐに治療することがぎっくり腰の早期の回復につながります。
放置しておくと慢性化することもありますので、早期の治療をおすすめします